剥がれにくいピーマンの肉詰め
ピーマンの肉詰め。焼いているうちにお肉とピーマンがバラバラになることはりませんか?
どうしたらピーマンと肉が剥がれないのかなあ?と主婦仲間の間でも四苦八苦。わたしは、このレシピでピーマンとお肉が剥がれたことはほぼほぼありません。
夏、ピーマンが美味しい季節です。ぜひ挑戦してみてください。
今回はピーマンの肉詰めをご紹介します。
材量(4人分)
ピーマン 6個
合挽き肉 400g
玉ねぎ 1個
油 小さじ2杯
パン粉 大さじ4杯
牛乳 大さじ5杯
卵 1個
ナツメグ 少々
塩 小さじ1/2杯
コショウ 適宜
小麦粉 適宜
油 小さじ2杯
作り方
- パン粉を牛乳に浸す。
- 玉ねぎをみじん切りにして、油小さじ2杯をフライパンで熱して焦がさないように炒める。バットに広げて冷ましておく。
- ボールに合挽き肉を入れ、塩・コショウ・ナツメグ・卵を入れて粘りが出るまでよく混ぜる。
- 3に1のパン粉と2の炒めた玉ねぎを加えて混ぜて冷蔵庫で冷やす。
- ピーマンを縦半分に切る。ピーマンのヘタは取りません。種の部分のみ取り除きます。
- ピーマンの内側全体に茶こしなどを使って小麦粉を薄くふる。
- 6のピーマンに4の肉だねを隙間なくギュッと詰める。
- 油小さじ2杯を熱したフライパンで7を焼く。先に肉の面を焼いて焦げ目をつける(2分くらい)。ひっくり返してピーマンの面を焼く。ピーマンにも焼き色が付いたら蓋をして蒸し焼きにする(5分くらい)。肉に竹串を刺して透明な肉汁が出たら焼けています。
- 器に盛り付ける。
ポイント
- ピーマンのヘタは残します。上の画像を参考にしてください。(種だけ取り除いて白い綿の部分を残しても構いません。)ヘタを取り外してしまうと、加熱した時にピーマンが広がり型崩れするので肉がはがれやすくなります。
- ピーマンの内側に小麦粉をふってください。加熱した時に肉とピーマンの間で糊の役目を果たします。
- 肉だねは隙間なくギュッと詰めます。肉だねは加熱によって多少縮みます。肉だねをギュッと詰めることでピーマンとお肉の隙間ができにくくなります。
- 焼く際には何度もひっくり返さないようにしましょう。肉の面を焼いてひっくり返してピーマンの部分を焼いて蒸し焼きにします。中まで火が通っているか不安だと思いますが、何度もひっくり返すとお肉とピーマンが剥がれやすくなります。できればひっくり返すのは1度だけ。
- 肉だねを捏ねるとき、肉はできる限り冷たい状態を保ちましょう。
- 肉だねを捏ねるとき、玉ねぎは最後に加えてサッサと均一に混ぜ合わせます。 玉ねぎを入れて混ぜすぎると玉ねぎから水分が出ます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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