お節料理に欠かせない黒豆
おせち料理の一番上の重箱を一の重と呼びます。
一の重には口取り・祝い肴と呼ばれる正月らしいお料理が入っています。
その中でも黒豆・田作り・たたきごぼう(関東では数の子)は三種肴と呼ばれて欠かせないお料理とされています。
日に焼けて真っ黒になるほどマメに健康で仕事ができるようにという願いを込めて黒豆の煮豆がお節料理には入ります。
ふっくらつやつやの煮豆がよしとされていますが、しわが寄るまで元気に長生きするという由来があるので少々しわのある煮豆も私は良いかなと思ってしまいます(笑)。
今日はおせち料理黒豆のレシピのご紹介です。
材量(作りやすい量)
黒豆 100g
砂糖 100g
濃口醬油 大さじ1/2杯
水 600cc
赤ワイン 100cc
作り方
- 黒豆を水でよく洗う。虫食いの豆があれば取り除く。
- 大きめの鍋に水600ccを入れて沸騰させる。沸騰したら砂糖と濃口醤油を入れてひと煮立ちさせる。
- 1の黒豆を2の鍋に入れてすぐに火を止めて蓋をする。鍋を新聞紙とバスタオルで包み一晩おく。蓋つきの発泡スチロール箱があればその中に入れておくとよりよい。
- 一晩おいたものを再び火にかける。オーブンペーパーで落し蓋をして鍋の蓋をし、弱火で5時間程度煮る。吹きこぼれないよう注意する。途中でアクを除く。水分は豆ひたひたにかぶる程度を保ちましょう。豆が顔をのぞかせたらその都度水を足してください。
- 最後に赤ワインを加え、再沸騰する前に火を止めて煮含める。
ポイント
- 工程4でお茶の袋にくぎを入れて一緒に煮ると黒い色がより一層美しくなります。
- 盛り付ける際に栗の甘露煮と金箔があれば飾りましょう。一層おめでたい感じになりますよ。
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