令和元年8月19日の食卓
- サバの塩焼き
(塩サバ・ミニトマト・ピーマン)
- オクラとめかぶの和え物
(オクラ・めかぶ)
- 卵豆腐
(卵豆腐)
- 素麺汁
(素麺・みつば・とろろ昆布・梅干し・蒲鉾)
今日はオクラとめかぶの和え物です。
ねばねばメニューです。ねばねばの食品はなんだか健康に良いイメージがありますね。
まずはめかぶについて。
めかぶはわかめの根の部分のことです。めかぶという海藻の種類ではないんですね。
めかぶのねばねばの成分は、アルギン酸、フコダインなどの水溶性食物繊維です。
芋類やゴボウなどの不溶性食物繊維と異なり、水溶性食物繊維は便の水分量を増やし軟らかくしてくれるので排便をスムーズにする整腸作用があります。また、腸内の善玉菌の活動を活発にする働きもあるので腸内環境を改善します。
次にオクラについて。
オクラの原産地はアフリカだそうです。
特有のねばねばの成分は、ペクチンという水溶性食物繊維とムチンという糖たんぱく質です。ペクチンはめかぶと同じく水溶性食物繊維なので整腸作用があります。ムチンは胃の粘膜を保護し、タンパク質の消化吸収をよくする働きがあります。お肉や魚、卵などと一緒に食べるとよいということです。
ペクチンもムチンも水溶性なので、茹ですぎないようにしましょう。
私は、へたを付けたまま塩で揉んでうぶ毛を除いてから、2分間茹でます。
水分補給につい冷たいものを飲みすぎてしまいます。
弱った胃腸にはねばねば成分は効果的。夏には特に心がけて摂取したほうが良いかもしれません 。
今日も食べられることに感謝して。
ごちそうさまでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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