茄子のレシピ 《カポナータ》
カポナータとは
茄子やトマトなどの野菜を煮込んだカポナータはイタリアのシチリア地方の伝統料理です。
カポナータとよく似た料理にラタトゥイユがあります。
こちらはフランス料理で炒めた野菜を煮込み、塩で味付けします。
カポナータは油で炒めた野菜に素揚げした茄子を加えて煮込み、酢と砂糖で味を付けます。
今日はカポナータのレシピをご紹介します。
材量
<2人分>
茄子 2本
玉ねぎ 1/2個
獅子唐 60g
ミニトマト 200g
にんにく 1かけ
レーズン 20g
オリーブオイル 大さじ1杯
塩 1つまみ
砂糖 大さじ1杯
ワインビネガー 大さじ2杯
揚げ油 適量
バジル 適宜
作り方
- 茄子は1cm幅の輪切り(太い部分は半月切り)にする。水に10分さらし、ざるに上げて水を切る。
玉ねぎは薄切りにする。
獅子唐はヘタの部分を手で取り除き、長いものは斜めに半分の切る(短いものはそのままでよい)。
ミニトマトはヘタを切り落とし、縦に半分に切る。
にんにくは縦に半分に切る。 - 茄子を180℃の油で揚げる。
- フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて弱火にかけ、じっくり炒める。
- にんにくの香りが立ったら玉ねぎと塩を加えて中火で炒める。
- 玉葱がしんなりしたら獅子唐、ミニトマトを加える。全体に油が回ったら蓋をする。弱めの中火にして10分蒸し煮にする。
- 砂糖とワインビネガーを加えて軽く混ぜ合わせ、再び蓋をして5分蒸し煮にする。
- レーズンと1の茄子を加えて混ぜ合わせ、2~3分加熱して火を止める。
- 器に盛り付けて、バジルを飾って出来上がり。
ポイント
- ワインビネガーの代わりに米酢や穀物酢を使用してもOKです。
- 作業3では、にんにくを焦がさないように香りを立たせるため、弱火で加熱します。オイルとにんにくをフライパンに入れてから火にかけましょう。
- 水を使用しません。野菜の水分で煮ますので、焦がさないように火加減に注意しながら蒸し煮にしましょう。
- 今回は伏見獅子唐辛子を使用しました。長いので半分に切りましたが、短い獅子唐なら切る必要はありません。
- カポナータは温かくても冷やしても美味しいです。
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リールで作り方をご覧いただけます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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