令和５年１０月１日の晩ごはん
週末ホットプレートごはん。
定着するかどうかは分かりませんけど(笑)。
人生を振り返ったとき、ホットプレートがありがたいと思った時期が私にはあります。
20年近く前の話。
むすめは幼稚園。
息子はまだ2歳くらいだったかな。
母の介護が必要になり、私は病院を辞めなければならなくなりました。
いわゆる介護離職よね。
一気に家計はひっ迫。
家のローンはあるし。
母は地元でも大きな完全看護の病院に入院していましたが、本当に信用できない総合病院で( 笑）。
看護体制は本当にひどいものでした。
全く体を動かせない母は病院においても相当なお荷物だったと思います。
そのため、父は会社を辞めて夜は付き添い、昼間は私が病院に付き添う形でした。
（完全看護とうたっておいて、容易に付き添いを許す病院です。おかしいでしょ。）
父と交代で病院から帰ればすぐに食事の用意。
お金もない。
子ども二人と夫と自分と祖母のご飯の用意。
金銭的にも時間的にも結構大変で。。。。
給料日前にはお財布の中に小銭しかないこともありました。
そこで活躍したのがホットプレート。
パパっとまとめてチャーハンとか焼きそばとか。
お好み焼きなんかの粉もんとかね。
ほら、おかずが少なくてすむし。
時間的にもお財布的にも助かったのがホットプレートごはんでした。
だから、TVで旦那様が【焼きそばだけの晩ごはんは許せない】なんて言っているのを見ると、本当に嫌な気持ちになります。
ほな、自分で晩飯作らんかい！！
と腹立たしく思うのです。
共働きなら奥様もお疲れの日だってあります。
稼ぐ額の問題じゃないのよ。
お金があったって時間がない日だってあるのよ。
ちゃんと奥様と家事分担してますか？
と言いたくなるのです。
残念ながらわが家の夫は教育ができなかったので、ワンオペだったし、家事分担もできていなかったし。
（結果的に、うちの夫婦は今では掃除洗濯食事すべて別々になりましたけど）
あらあら、話が随分と脱線してしまいました💦
20年前はずいぶん大きなホットプレートでしたが、今はBRUNO。
２，３人前でちょうどよい大きさです。
父と二人の食卓にはちょうど良い。
コロナ禍前に半額で購入しましたが、鍋料理やホットプレートはちょっと危険かなと思い封印。
今シーズンは鍋も個鍋を辞めて父と二人で鍋料理をつつくことにしましたし。
ホットプレートも解禁です。
この冬は鍋やホットプレート料理を楽しみたいなと思っています。
ホットプレートごはん皮きりの石焼ビビンバ風。
100g178円の牛こまで美味しく作れました。
今年購入の卓上鍋。
2人用にピッタリの2.1L。
今日も食べられることに感謝して
ごちそうさまでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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