おやつのレシピ 《へべすのパウンドケーキ》
【へべす】をご存じですか
へべすをご存じですか?
なんだかとってもおちゃめなお名前(笑)。
江戸時代末期に宮崎県の日向市で長曽我部平兵衛氏が発見し栽培していたものが広がったそうです。
平兵衛さんに因んでへべすと名付けられたそうです。
見た目はすだちとよく似た柑橘類です。
少しすだちよりも大きいです。
包丁で切ってびっくり。
皮が薄く、種がない!!
料理に使いやすいです。
香酸かんきつということで酸味はもちろんあるのですが、レモンやカボスに比べるとまろやかな酸味です。
皮はもちろん、果汁の香りもよいです。
初めて出会った果物ですが、感動してしまいました(笑)。
これからのシーズン、へべすを使って爽やかなお菓子を作ってみませんか?
今日はへべすの皮と果汁を使ったへべすのパウンドケーキのレシピをご紹介します。
クリームチーズのフロスティングをのせてリッチに仕上げましょう。
材量
<20cmパウンド型1本>
無塩バター 110g
卵黄 3個
卵白 2個
砂糖 100g
小麦粉 100g
アーモンドプードル 40g
ベーキングパウダー 小さじ1杯
宮崎県産へべす2個
Ⓐ砂糖 15g
Ⓐ水 10g
Ⓑクリームチーズ 150g
Ⓑ砂糖 30g
下準備
- 無塩バターとクリームチーズをそれぞれ室温に戻して柔らかくする。
- パウンド型にオーブンシートを敷く。
- オーブンを170℃に温める。
- へべすの皮をすりおろし、汁を絞る。
- 粉類(小麦粉とベーキングパウダー)を合わせてふるいにかける。
作り方
- 耐熱容器にⒶを入れて600wの電子レンジで20秒加熱し砂糖を溶かす。へべすのしぼり汁小さじ1杯を残して加え、混ぜる。(へべすシロップの出来上がり)
- ボウルに無塩バターを入れハンドミキサーで攪拌する。
- 砂糖の半量(50g)を2~3回に分けて加えながら、白っぽくふんわりするまで泡立てる。
- 卵黄を1個ずつ加えてよく混ぜる。
- へべすの皮を加えて混ぜる。
- アーモンドプードルを加えて混ぜる。
- 別のボウルに卵白を入れて、残りの砂糖(50g)を2~3回に分けて加えながらハンドミキサーで泡立て、固いメレンゲを作る。
- 6に7のメレンゲの1/3の量を加えてよく混ぜる。
- ふるった粉類の1/3の量を加えて混ぜる。
- 残りの粉類を加え、ゴムベラで切るように混ぜる。
- 粉類が混ざったら、残りのメレンゲを加えてゴムベラでボウルの底から生地をすくい上げ、切るように混ぜる。メレンゲが混ざって少しつやが出るまで混ぜる。
- パウンド型に生地を流し入れ、中央を少しくぼませる。型を持ち上げ2回ほど作業台に軽く落とし空気を抜く。
- 170℃に予熱したオーブンに入れて45分焼く。
- パウンドケーキを焼いている間にフロスティングを作る。ボウルにⒷと残しておいたへべすのしぼり汁小さじ1杯を入れてホイッパーで混ぜ、ラップをかけて冷蔵庫で冷やす。
- 13のパウンドケーキが焼きあがったら型から取り出しケーキクーラーにのせる。熱いうちにケーキの表面に1のへべすシロップを刷毛で塗る。粗熱が取れたらラップで包んで冷ます。
- ケーキが完全に冷めたら14のフロスティングをケーキの上に塗って出来上がり。
ポイント
- へべすは1個35gくらいです。果汁は2つで25ccくらいでした。
- へべすの皮はできるだけ白い部分はすりおろさないようにしましょう。白い部分は苦みが出ます。
- 焼き時間は目安です。使用するオーブンによって違いますので調節してください。
- パウンドケーキの表面が焦げてしまう場合は途中でアルミホイルをかぶせましょう。
- 「JA宮崎経済連とネクストフーディスト」のモニターコラボ広告企画に参加させていただいています。使用した「へべす」はモニタープレゼントしていただいたものです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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