ずっしり濃厚なニューヨークチーズケーキ
毎月5日は「チーズケーキの日」です。
仏教用語の五味の一つに「醍醐(だいご)」というものがあります。これは現在のチーズのようなもので、牛や羊の乳から精製した濃厚な液のことで最上に美味なものということです。薬としても用いられたのだとか。
毎月5日という日付と醍醐(だいご)の語呂合わせから毎月5日はチーズケーキの日と制定されたようです。
ということでレーズン入りのニューヨークチーズケーキ を焼きました。
新しいオーブンでまだクセがつかめないので焼き色が付きすぎてしまいました💦。
しかしながら、粉が少ないので苦みは全くなかったので美味しく頂きました。今流行りのバスクチーズケーキの親戚ですね。。。
今回は混ぜて焼くだけのずっし濃厚なニューヨークチーズケーキのレシピをご紹介します。
材量(15cm ケーキ型)
【ボトム】
薄力粉 40g
アーモンドプードル 20g
グラニュー糖 20g
サラダ油 20g
【フィリング】
クリームチーズ 250g
サワークリーム 90g
砂糖 100g
卵 1個
卵黄 1個
バニラエッセンス 適宜
生クリーム 200㏄
レモン果汁 20㏄
薄力粉 20g
レーズン 20g
ラム酒 大さじ2杯
作り方
【ボトムの作り方】
- チーズケーキの底の部分であるボトムを作る。ボールに薄力粉とアーモンドプードルをふるい入れ、グラニュー糖を加え混ぜる。これにサラダ油を加えヘラで切るように混ぜる。
- 15㎝のケーキ型に1を入れて平らにする。(7平らなコップの底で押さえるときれいになる。)フォークで生地に穴をあける。
- 170℃に温めたオーブンで13~15分焼く。
- 粗熱が取れたら、クッキングペーパーを型の側面に入れる。
【フィリングの作り方】
- レーズンをラム酒に漬けておく。
- ボールにクリームチーズとサワークリームを入れてへらで練るように混ぜる。
- 砂糖を入れて泡立て器ですり合わせる。(砂糖がじゃりじゃりしていて構わない。砂糖が溶けるまで混ぜる必要なない。)
- 卵と卵黄を溶いて3~5回に分けて3のボールに加えながら泡立て器で混ぜ合わせる。
- 生クリームを加えて混ぜる。
- バニラエッセンスを加え混ぜる。
- レモン果汁を入れて混ぜる。
- 薄力粉をふるい入れて混ぜる。
- 出来上がったフィリングをこしきで濾す。
- ボトムの入ったケーキ型にフィリングの1/3くらい流し入れ、1のレーズンを散らし入れる。残りのフィリングを流し入れる。
- 170℃に熱したオーブンで湯煎にかけて50分間焼く。しっかり焼き色が付いたら途中でアルミ箔で覆い、160℃に温度を下げて20分間湯煎で焼く。
- オーブンの中に入れたまま1時間置いておく。オーブンから出して粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。
- しっかり冷えたら型から外す。
ポイント
- サワークリームはギリシャヨーグルト(水切りヨーグルト)でも構いません。
- 工程3~8では必要以上に混ぜすぎないこと。空気を含むと焼いたときにひび割れの原因になります。均一に混ざる程度でよいです。
- 工程9は省いても構いません。濾した方が滑らかな食感になります。
- 焼き色はお好みで。焼き色が薄い方がお好みの場合、早めにアルミホイルを被せてください。
- オーブンの温度や焼き時間は目安です。オーブンにはそれぞれにクセがありますので、ご家庭のオーブンで確かめながら焼いてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ポチッとワンクリックおねがいします。