実りの秋に 加薬たっぷり炊き込みご飯
我が家ではかやくご飯と呼んでいるご飯。全国区では炊き込みご飯だそうです。
炊き込みご飯の具のことを「加薬(かやく)」と呼びます。
某カップ焼きそばに別添付された具も「かやく」と呼びますものね。
新米の季節がやってきます。美味しいお米で具沢山の 炊き込みご飯はいかがでしょうか?
ちょっと手間はかかりますが、今回はあらかじめ具材に味を付けてからお米と一緒に炊き上げる炊き込みご飯のレシピをご紹介します。
材量(3合分)
米 3合
鶏もも肉 150g(1/2枚)
人参 1/2本
油揚げ 1枚(25gくらい)
こんにゃく 1/2枚(100gくらい)
ごぼう 1/2本
しめじ 1株
竹輪 小2本(50gくらい)
さつま芋 小1本(80gくらい)
水 700㏄
和風粉末だし 8g
酒 大さじ2杯
砂糖 大さじ2杯
淡口醤油 大さじ2杯
みりん 大さじ2杯
塩 小さじ1/2杯
作り方
- 具材を切る。
鶏もも肉は1.5㎝角くらいに切る。人参は短冊切り。油揚げは3㎝くらいの長さの細切りにする。竹輪は縦半分に切り、横に5㎜幅くらいに切る。しめじは石づきを切り除いてほぐす。ゴボウはささがきにして10分ほど水にさらし、よく水を切っておく。こんにゃくは下茹でをしてから、3㎝くらいの長さの細切りにする。さつま芋を3㎝角に切って水にさらし、水気を切っておく。 - お米を洗い30分ほど水につけて吸水させ、ざるにあげて水気をしっかり切る。
- 鍋にサツマイモ以外の具材を入れて水と和風粉末だしを加えて強火で煮る。沸騰したら 酒・砂糖・ 淡口醤油を入れて中火で10分ほど煮る。
- みりんと塩を加え5分ほど煮てそのまま冷ます。
- 4が冷めたらざるで濾して、煮汁と具材とに分ける。
- 炊飯器の釜に2のお米を入れ、煮汁を目盛りの通り入れる。煮汁が少なければ水を加えて調節してください。煮汁が多い場合は味が薄くなる可能性があるので、淡口醤油や塩を加えて味を調節しましょう。
- 6の上に5の具材と1のサツマイモを入れて炊飯器で炊く。
- 炊きあがったら少し蒸らしてから、ふんわりとよく混ぜて器に盛り付ける。
ポイント
- 芋類は煮崩れるので下味をつけず生のまま炊飯しましょう。
- 工程6で水分の調整をしましょう。味の調整もこの時行いましょう。
- 工程7でお米と具材は混ぜないようにしましょう。具は上に乗せるだけです。混ぜてしまうとお米に炊きムラがでます。
- 具に決まりはありません。里芋や蓮根、タケノコ、豚肉などなど使ってもOK。ただし、茄子や大根のように水分が多いものはお勧めしません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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